
南会津町田島の中心部、国道121号沿いに建つこの石蔵は、町の中でもひときわ印象的な建物です。
厚みのある石の壁と重厚な佇まいは、遠くからでも目を引きます。
この建物が建てられたのは昭和13年。
当時は内科と外科の医院として建てられた建物でした。その後、保険会社の営業所として使われた時期もありましたが、現在は南会津町が所有し管理している建物となっています。
建物の外壁には、栃木県大谷で採れる大谷石が使われています。
やわらかな色合いと独特の質感を持つこの石は、時間が経つほど味わいを増していきます。
その石の壁に囲まれた空間は、外とは少し違う静かな空気を感じさせてくれます。
正面には円柱が並ぶ玄関ポーチがあり、西洋建築を思わせるデザインが取り入れられています。
一方で建物の一部は蔵のような外観を持ち、和と洋が混ざり合った独特の佇まいをしています。
建物の隣には、酒蔵として知られる国権酒造があります。
石造の建物と酒蔵の風景が並ぶこの一角は、田島の町の中でも歴史を感じる場所のひとつです。
かつては人々が診察を受けに訪れ、日常の中で使われてきたこの建物。
長い年月を経て、今は静かに町の歴史を見守る存在になっています。
今回のウェルネスウォークでは、この石蔵をランチ会場として使います。
厚い石の壁に囲まれた空間は、外の音がやわらぎ、少し落ち着いた空気が流れています。
普段レストランで食事をするのとは少し違い、建物そのものがつくり出す雰囲気の中で食事の時間を楽しむことができます。
ここで味わうのは、JI-MAMA特製の無水カレー。
町のカフェで生まれた料理を、町の歴史が残る建物の中で味わう。
それは単なる食事というより、この場所で過ごす時間そのものを味わう体験かもしれません。
石の壁、静かな空気、そしてゆっくり流れる時間。
そんな空間の中で、少しだけ町の歴史を感じながらランチを楽しんでみてください。
食事が終わったら、また町歩き。
街歩きのお供は、JI-MAMAさんのスパイスチャイ。
さて、JI-MAMAさんに戻ってスパイスチャイを受け取りましょう。

次の目的地は、会津田島祇園祭 中町大屋台格納庫。
この町の文化を見に行きましょう。

