会津田島祇園祭 中町大屋台格納庫

南会津町田島は、かつて会津西街道の宿場町として栄えた町です。
その町の歴史と文化を今に伝えているのが、毎年7月に行われる会津田島祇園祭です。

この祭りは約800年以上の歴史を持つといわれ、
京都の祇園祭、博多祇園山笠と並び、日本三大祇園祭のひとつに数えられています。

祭りの期間には、花嫁行列として知られる「七行器(ななほかい)行列」や、華やかな大屋台の曳き回しなどが行われ、町全体が祭りの熱気に包まれます。

会津田島祇園祭の見どころのひとつが、町ごとに受け継がれてきた大屋台です。
田島の町にはいくつかの大屋台があり、それぞれの町内で大切に守り継がれてきました。
祭りの日には、精巧な彫刻や装飾が施された屋台が町を巡り、町の通りを華やかに彩ります。

今回のウェルネスウォークでは、その大屋台のひとつである中町大屋台を見学します。

屋台が保管されているのは、中町大屋台格納庫。
普段は一般公開されていない場所ですが、特別に中へ入り、屋台を間近で見ることができます。

格納庫の中に入ると、堂々とした大屋台の姿が目の前に現れます。
細部まで丁寧に施された彫刻や装飾、長い年月を経て磨かれてきた木の質感からは、この屋台が町の人たちによって大切に守られてきたことが伝わってきます。

見学の際には、まちの案内人の方が屋台について解説してくれます。
祭りの歴史や屋台の構造、祭りの日の様子、そして町の人たちがどのように祇園祭を守り続けてきたのか。
地元の方ならではの話を聞きながら見学することで、この祭りが町にとってどれほど大切な存在なのかを感じることができます。

普段は静かに格納庫の中で休んでいる屋台ですが、祭りの日には多くの人に囲まれながら町を巡ります。
その姿を想像しながら見ると、また違った魅力が感じられるかもしれません。

町の文化と歴史に触れたあとは、次の目的地へ向かいましょう。

次は一十八日で、南会津の植物から生まれた香りを楽しむアロマテイスティングです。
祇園祭の余韻を感じながら、田島の町をゆっくり歩いて向かってみてください。

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