JI-MAMA

南会津町田島の中心、会津田島駅から歩いて数分。
国道121号線沿いに、小さなカフェ「CAFE JI-MAMA」があります。

建物は、もともとこの町で長く営まれていた金物屋さんでした。
外から見ると、今でも昔の商店の面影が残っています。
初めて訪れる人は、「ここがカフェなの?」と少し不思議に感じるかもしれません。

けれど扉を開けて中に入ると、そこには外からは想像できない落ち着いた空間が広がっています。
木の温もりを感じる店内、静かに流れる音楽、本棚に並ぶ本。
町の通りのすぐそばにありながら、ゆっくりと時間が流れているような場所です。

店主の五十嵐大輔さんは、南会津町田島で生まれ育ちました。
大学進学をきっかけに一度東京へ出ましたが、やがて地元へ戻り、この町でカフェを開くことを決めました。

JI-MAMAがオープンしたのは2007年。
それ以来、この町で静かに営業を続けています。

店には、地元の人がふらりとコーヒーを飲みに立ち寄ります。
本を読みながら過ごす人、友人と話をする人、静かにコーヒーを味わう人。
このカフェは、町の日常の中に自然に溶け込んでいます。

JI-MAMAの人気メニューは、コーヒー、スコーン、そしてカレー。
なかでもカレーは、店主が長く研究を続けてきた料理です。
スパイスの組み合わせや火入れ、素材のバランスを何度も試しながら、少しずつ形になってきました。

今回のウェルネスウォークでは、JI-MAMA特製の無水カレーをご用意します。

水を加えず、野菜や素材から出る水分だけでじっくりと煮込んだカレーは、素材の甘みと旨味、そしてスパイスの香りが重なり合う味わいです。
シンプルな料理ですが、時間と手間をかけて丁寧に作られています。

このカレーを味わう場所は、JI-MAMAの店内ではありません。
田島の町に残る石蔵へと移動し、そこでゆっくりと食事を楽しんでいただきます。

町のカフェで生まれた料理を、町の歴史が残る建物の中で味わう。
そんな少し特別なランチの時間になるかもしれません。

さて、ランチ会場の石蔵にスパイスカレーを持って行ってみましょう。

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